勉強の仕方・考え方

05/2/12 朝日新聞 松本 大より 「コミュニケーション力と伝達率は、勉強やテストの場面でも重要」

 ・勉強やテストのことを考えてみても、やはりコミュニケーション能力と伝達率が大切です。例えば、テストの場合、問題が何を求めているのかを理解し、それに対して自分の持っているものをきちんと出力すること。これは、コミュニケーション能力の一つといえるのではないでしょうか。数学や物理の問題は、順番を間違えたら解けません。その順番を考えることも、コミュニケーションと似たところがあります。どういった順序で自分が持っているものを相手に提示し、どう相手に影響を与えるかと言うところが似通っています。国語の読解問題や記述式の問題も、求められていることを理解し、正しく出力することという意味で同様です。
 ・学生時代、私は勉強する意味について思い悩むことはありませんでした。とにかく目の前にあるものをやらないと先にはすすめませんから。停滞していては、自分の位置はつかめない。動くことによって初めて自分に足りないものが見えてくるんです。結局、勉強しなさい、と言うことですね。
 ・コミュニケーション能力が高いと言うことは、単に会話が上手だと言う意味ではありません。相手の欲していることを理解したら、次は自分が何を言うかを考えて、最終的には相手を動かさなければいけません。そこまでいって初めてコミュニケーションが図られたと言うことになります。


05/1/22 朝日新聞 齋藤孝より  「文脈力と段取り力」 「学ぶことの喜びは、感動と習熟の二つ」

 ・勉強は何のためにするのでしょうか。その答えは二つあります。一つは、知的な文化遺産を継承するため。
人々が勉強をしなくなれば、文化の水準は退化してしまうんです。もう一つは、勉強して頭をよくするためなんです。これは見落とされていることなんですけど、頭がいいから勉強ができるんじゃなくて、勉強すると頭がよくなるんです。勉強は運動とよくにています。もちろんもともとの運動神経に多様の差はあるかもしれませんが、運動部に入らなかった運動神経のいい子どもより、運動部に入ってずっと運動を続けてきた子供のほうが、結局は運動ができるようになるんです。社会に出た時、特にビジネスにおいて、この頭の良さというものは不可欠なものです。だから、勉強することは必要なんです。
・考える力をつけるには、問題をたくさん解くことです。問題を解く量が少ないと言うことは、野球にたとえると一日十球しか打たないのに、甲子園に出場しようとしているようなものです。問題をたくさん解くと頭の感覚がみがかれるのです。
 ・「文脈力」とは、意味と意味を正しくつなぐことができるということ。これは料理にも似たところがあります。材料があって、最終目標のところに完成のビジョンがある。それらをつなぐ作業と似ています。自分は今、何のために、何をやっていて、そのためには何が必要かということを明確に説明できる力をきたえること。
 ・「段取り力」とは、文章を書く際にも、テーマになるもの、材料になるものを一度頭から全て出して、全体の展開をよく考えてから、書きはじめる。これは段取りなのです。材料を全て出しておいて、それを配列し直す。この段取り力は、実は勉強の隠れたメーンキャラクターなのです。

 

キーワード    ・教えとは、共に希望を語ること。学ぶとは、誠実を胸に刻むこと。

04/8/12
・脳を鍛えるには、五官や五感をフルに使うこと。
・ジョークを考えると、脳は生き生きと動き出す。
・脳の働き、朝は金、昼は銀、夜は銅。「朝を制するものは、脳を制する。」
・神経細胞は使わなければ、衰える。これは老人でも若者でも同じである。人生には努力は報われないこともあるが、私達の脳はそんなことはない。脳を働かせる努力は、必ず報われる。
「覚えるための三原則」
@注意力やイメージを働かせて、集中し、覚える。
A反復練習をする。
B復習を大切にする。
・覚えた気になっても、二日もすれば7割近く忘れてしまう。しかし、反復して確実に覚えたものは、一ヶ月たっても2割は覚えている。 集中・反復・思いだしの繰り返し。
・一夜漬けとは・・・覚えたら、なるべく下を向かないようにして歩き、答案用紙に、頭の中身をざっとぶちまけて忘れてしまう事。(笑)

04/7/
・ 何事もまず、全体像を把握してから、始める。今の苦労は、将来数倍の喜びに変わる。

・ 集中力をつけるには、@そのことを好きになる。
               A目的をもつ。
                B時間を区切る。

・ 最高の弛緩なくして、最高の集中なし。

・ 創造力は、@準備  Aあたため Bひらめき C実行

・ 青春の夢に、忠実であれ。 

・ 素直な人は、何を学んでも、すぐ伸びる。

・ 何をするにも、遅すぎることはない。

・学べば、学ぶほど 人は優しくなれる。

・「失敗は成功のもと」・・・失敗は、人の人生に組み込まれているいるものだ。だから、人間は失敗するのが当たり前。逆に失敗しないように考えすぎると、人間らしさが失われ、消極的になったり、生きることを楽しめなくなる。

・「楽しいことをやる」のではなく、「やると決めたことを楽しむ」

・「やればできる」は誰でも言える。「やればできた」と言えるように自分をもっていった人が成功する。

・ナンバーワンよりオンリーワン  人には、得意不得意があり、その人ができる 教科ややり方を伸ばす。

・やる気とはトータルなエネルギーがいる。知力、意志力、体力、気力、集中力がいり、自分でまわりから固めていく。ベースは健康力で、健康でいようという心がけが、勉強にも生きてくる。砂の上に家は建てれない。砂より頑丈な基礎を日々の生活で作り上げて、その上に自分好みの家を建てていこう。

・やる気が起これば、伸び伸びとやりやすい所からすすんでいけばいい。リラックスや環境作りも大切である。

・「やらされ気」では、動けない。出せといっても出るものではなく、「やる気」は主体的なもの。

・努力の扉は、内側からしか開かない。

・人間の意欲のあり方: やる気・やらされ気・やらん気・やれん気

・やる気計測法

   やる気指数= 時計で計った時間 / 自分で感じた時間
             例えば   50分 /  25分        = 2・・・・やる気 大
  色んな授業や自習で、実際に測ってみよう!! 集中度もわかるよ。

・「夢」や「目標」があると、前進したくなる。どんどんオープンキャンパスに行ってみる。

・人がほめてくれなくても、少しでも、達成感、前進があれば、自分でほめる。ささやかなほうびをあげる。

・生活習慣は、性格になっていく。

・「そうじ」でも「勉強」でも、させられる仕事を する仕事に変えたとき、苦しみは喜びに変わる。

・人生の横軸・・・誕生から死に至るまでの出来事
     縦軸・・・出来事を経験として深めてくれる軸

・得意な分野で上位をめざせ!よい部分を伸ばせば、やる気がでてくる。

勉強のステップ  (一例) やり方は人それぞれです。
 
1 教科書を読み、何を勉強するのかを大まかに把握する。
2 詳しくフォロー 参考書とか辞書で調べる。
3 問題を解いてみる。
4 答え合わせ
5 確認テスト

☆ 暗記力をつけるには、繰り返すこと。 とにかく書いて覚える。イメージ、ストーリーで関連つける。

 要するに、今、この瞬間に自分を変えて、スタートを切るしかない!!